ザ セブン デッドリー ジンズ（旧マイケル デイヴィッド） ジンファンデル "オールド ヴァイン" ロダイ [2020] （正規品） Michael David Zinfandel The Seven Deadly Zins [赤ワイン][アメリカ][カリフォルニア][ロダイ][750ml] - ショッピング・ショップ | 通販検索

≪レーヴェンズウッドを抜き、2014年度全米ジン売り上げNo.1に≫ ●

★ 2018年にセブン・デッドリー・シリーズは、米国最大規模のグループ・カンパニーの一つ、TWG社（The Wine Group）に売却され、マイケル・デイヴィッドから独立しましたが、便宜上、引き続きMDWのページに掲載させて頂きます。 ◎止まらぬ進化。 マイケル・デイヴィッドの名を広く世に知らしめることとなった嘗ての看板ワインが『セヴン・デッドリー・ジンズ』。キリスト教の、主にカトリックにおける用語である「七つの大罪／Seven Deadly "S"ins」をもじったもの。飲む者を罪深く誘惑する…という味わいへの自信から付けられました。 その誘惑にまんまとハマった人物がロバート・パーカー。ブランド・ページにも書かせて頂きましたが、アドヴォケイト誌直近五年間の【ヴァリュー・ワイン特集】には100％必ず登場させ、2000円台としては異例の評価を立て続けに付与。「knock-out bargain」と語り、溺愛しています。 一時パーカーがセミ・リタイアし、アントニオ・ガローニがカリフォルニアを担当した時期が数年ありましたが、その間もマイケル・デヴィッドのワインはロバート・パーカーが自ら（一度も欠かすことなく）毎年テイスティングとレビューを行ったほど。 ●　ジンファンデル種全米年間売上高No.1ワイン　● 一躍話題となった後も、価格に大きな手を加えず、リーズナブルなプライスを守り続けた結果、遂に2014年、あの『レーヴェンズウッド』をも抜き去り、「ジンファンデル年間販売額」にて見事【全米No.1】を記録（IRC社調べ／2013年10月〜2014年10月の一年間）。アメリカ国内ジンファンデル種の、年間売上高第一位に輝きました（>>詳細データ）。 ∇更に2016年、2017年度も圧倒的No．1に選出。 ▼ セブン・デッドリー・ジンズ　（Seven Deadly Zins） もうひとつ、「七つの大罪」に掛かっているのが、フィリップス兄弟が敬愛するロダイ黎明期に活躍した七人の栽培家。 彼らへの敬意も込められた名称なのだそうで、実際表ラベルにはその七つの名前が刻まれています。現在のフルーツ・ソースは非公開となっておりますが、当初は七つの畑からのジンファンデルをブレンドしていたそうです。 構成はヴィンテージによりまちまちで、ジンファンデル100％の場合もあれば、少量のシラーやプティ・ヴェルドらをブレンドする場合も。’15年はほんの少しのプティ・シラーが加えられていたそうですが、’17年は現状品種構成が非公開となっております。用いる果実はオールド・ヴァイン。使用樽はリッジ同様、100％アメリカン・オーク。熟成期間は約一年ほど。 ◎味わいの変化。 嘗てはジンファンデルのキャラ全開の強いインパクトがあり、「享楽的フルスロットル・ジン」とご紹介したこの作品も、年々時代の流れに沿うように、スタイリッシュな要素も含むようようになってきた印象を受けます。 アメリカン・チェリーのコンフィにある甘い香りと湿土の香りが立ち上がり、ボディーの重さを感じさせます。 熟した青と黒のベリーの柔らかい酸味とオークバニラの甘みが織りなす甘酸っぱさにから楽しめる、ジンファンデルならではの、セクシーな官能とリッチな旨味。 しかしフィニッシュの印象は道中に対して軽めで、甘味より酸味のチャーミングさを残してくれます。だから嫌味も甘味も残らない。 過熟感無く、程よい果肉感と滑らかな舌触りがあり、しかもジンファンデルの特徴を真面目に表現した、実にチャーミングな名作です。 ヴィンテージの反映というよりも意図的なものを感じ、これだけビッグなブランドとなり、十分な成功を収めつつ、まだ進化や変化を止めないのか…とそら恐ろしくなります。 ●この看板ジンに限って言えば、もはや「ニュージェネ」というレベルを脱し、貫禄すら漂わせる抜群の安定感を誇っています。 ■516本完売！　24本追加いたしました。